主イエスを信じる奥義を開く
1. キリストの二回の「成った」
(1)神は肉体と「成り」、人として生まれ、イエスと呼ばれました。どうぞ次 の聖書の言葉を読んでください。 「言(ことば)は肉体と成って、わたしたちの間に幕屋を張られた」
(ヨハネ 1:14) (2)主はその霊と「成り」ました。それは死からの復活によってであり、命を与
える霊と呼ばれます。どうぞ次の聖書の言葉を読んでください。 「最後のアダムは、命を与える霊と成ったのです」(Iコリント 15:45)
この霊は「命を与える霊」ですから、命をもたらし、神を信じる人の中 へと神を分与します。
ですから、聖書は言っています。 「御子を持つ者は命を持っています。神の御子を持たない者は命を持ってい ません」(Iヨハネ 5:12)
2. 人を再生させる
人は初めに生まれた時、肉体の命を得ます。 人はキリストから神の命を得ます、これは第二の誕生で、聖書はこれを「再 生」と言っています。
「神は......イエス・キリストの死人の中からの復活を通してわたしたちを再生 し」(Iペテロ 1:3)
「イエスは......言われた、『人は新しく生まれなければ、神の王国を見ること はできない。』」(ヨハネ 3:3)
豚がもし羊の王国に属し、羊の生活をしたくても、それは、教育、改良、規 制によっては不可能です。そのためには必ず羊の命を持たなければなりませ ん。 同じように人が神の王国に属して、神聖な生活をしたくても、やはり、教育、 改良、規制によっては不可能です。彼は必ず神の命を受けなければなりませ ん!
3. クリスチャンとなる意義
クリスチャンとは神を分与された人です。まず神は ご自身をわたしたちの霊の中に分与されます。次に、 わたしたちの霊から魂の中に広がります。最後に、 わたしたちの霊と魂と体すべてに神を満たし、神を
浸透させます、聖書はこうした結果を「栄光化され
る」と言っています。
「あらかじめ定めた者たちを、さらに召し、そして召 した者たちを、さらに義とし、そして義とした者た ちを、さらに栄光化されました。」(ローマ 8:30) このようにして、わたしたちは変化させられ、キリストのかたちにかたちづ くられます。 「神はあらかじめ知っておられた者たちを、御子のかたちに同形化しようと、 あらかじめ定められたからです。」(ローマ
8:29)
これこそ人生の目的です!
これこそクリスチャンとなる意義です!
これこそ神があなたのために定められた計画です!